2019/09/03[日記]アドセンス収益が振り込まれました。

さて、8月ももう終わってしまった訳ですが、どうも皆さまお久しぶりです。気がついたらブログ更新は1ヶ月以上ぶりです笑

なんか今年はやたらと時間が過ぎるのが早いなぁ、、、、。

8月の見積り収益額は、といいますと、、、

278円!

さすがに完全放置すると寂しい金額ですね、、、笑

でも、完全に放置してて収益が発生してるってスゴくない!?というポジティブな僕です笑

さて!

ここで、一つご報告!

なんと、これまでのGoogleアドセンス収益の合計が8000円をこえました。

わーい。

Googleアドセンスをやってる人なら分かるかと思いますが、この「8000円」というのは1つのポイントとなる数字なんですね。

なぜかと言うと、8000円を越えないと口座に振り込んでもらえないから。

収益の合計が8000円を越えることか支払いの条件なんですね、、、。

このところ放置ぎみでしたが、なんとか、このブログも8000円を越えることができました。

1つの目標をクリア、ということで、次の目標は何だろう、、、10000円/月?かな。

いや、収益うんぬんの前に更新をちゃんと続けることですな、、、。

ということで、これからの目標は

「毎月10回更新」とします!!!

まぁ、ボチボチ続けていこうかなとおもいます。今後ともよろしくお願いします。

2019/09/03
眠れぬ夜に
junota

2019/07/24【日記】森の暮らしは昆虫パラダイス!?

さて、季節はめぐって夏である。
森に来た頃は朝晩寒くって布団の中でウトウト、グータラしていた僕だけれど、この頃はそんなに長く布団にもぐってはいない。

高地の森は基本的に過ごしやすい。

まず単純に気温が低い。そして木々は日陰をもたらす。カンカン照りの夏日だって朝晩は肌寒いくらいだ。

とはいえ日向は普通に暑い。汗だってでる。ということはアイツらだって元気になってくる。

アイツらというのはつまり「虫」である。そして「カビ」である。

■あれ、何かおかしい…

東京で用事があって2、3日家を空けたことがあった。鍵を開け小屋に入った僕はすぐに異変に気づく。

無数の黒い点が床を蠢いている。

無論マックロクロスケなんていうロマンに満ちた者たちではないことは明らかだ。

その正体は「アリンコ」である。

どこから入ったのか(いや、いくらでも入口はあるのだが…)砂糖瓶の周りに集合している。

砂糖をいっぱい入れて飲んだ紅茶のカップにもいっぱい…。

しかも一匹一匹が結構でかい…全長一センチくらいある。

食べ物がないところにもいっぱい。

もういっぱいいる、としか表現のしようがない笑

たぶん、数十から百くらい。

それ以来、ぼくは紅茶に砂糖を入れるのをやめました。

この世に言う「アリンコ事件」は、後の僕が虫に対して敏感になるきっかけとなった出来事である。なお夏になったのが関係してるのかどうか分からない。

■寝ていると顔に飛び乗ってくるそれは…

夜、眠っていると、僕の顔に飛び乗ってくる奴がいる。カマゾーマ?カラゾーマ?よくわかんないけど、そんな感じのドラクエの呪文みたいな名前の奴だ。

大きさは5センチくらいかな。一言でいえばバッタみたいな奴だ。

飛び跳ねる。

カサカサ音を立てて歩く。

時々、静かに忍び寄ってきて突然視界に入ってきてぎょっとするけど基本的に無害な奴だ。

小屋の中で結構よく見かける。
探せば常に5、6匹はいるんじゃないかな…

無害な奴だと信じているので、放っておいてる。

■僕の寝顔を優しく見守ってくれる

夜、その日の1日を反省しながら、布団に入り、天井を見上げると時たまソイツはそこにいる。

でっかいクモ。

僕が眠っているのを静かに見守ってくれている心強い存在(?)だ。

名前は知らない。たぶんゴキブリとかを食べる奴。なんて言ったかなぁ、名前聞いたことあるはずなんだけどなぁ。ちなみにこいつも飛び跳ねる。

■1番嫌な奴

虫っていうのは不思議なもので、寝るときに1番気になる。それまでもきっとそこら辺をウロウロしてるはずなのに、

「よし、寝よう」と思うと気になってくる。寝るときに気になる虫といえばアレだ。

僕の一番嫌な虫。
それは、蚊!
なんてったって蚊!
なんならゴキブリよりも嫌だ。
こいつの煩わしさは皆さんもよくご存知なはずなので説明は省く。森でも同じように嫌な奴だ。

■都会で見たけど、森では見ない虫

それはゴキブリ。
僕が気が付かないだけなのか、森では一度も見たことがない。

■静かなる敵…

今まであげた奴らはみんな、カサカサゴソゴソ音をたてる。或いはプーンと羽と音を立ててよって来る。しかし、一番怖いのは静かなこいつ…静かに忍び寄り、僕の体を蝕むのだ。その正体は「カビ」

これも2、3日小屋を留守にした時の話。何日も雨が続いていた。帰ってきて、晩ごはんでも作ろうか、と道具を手に取りギョッとする。

「なんかフワッフワなものに覆われてるーっ!」

特に僕が自分用に手作りして使っていた木のスプーンとか、しゃもじとかがフワフワな何かに覆われている!緑色の綿飴みたいだ笑

器たちも緑の点々が、ビッシリ。

梅雨入りして、雨が続いていたこともあったけど、森の中の小屋は日当たりがものすごく悪くてジメジメしてる。まぁ、そのおかけで暑くはないんだけど、、、。

森は自然のダムと言われることがある。雨を蓄えてゆっくりゆっくり流すから、災害を防ぐ役割を担っている、という説明を聞いたことがあるけど、実際森に住んでみるとそれを実感する。

晴れの日が何日も続いても、森の中は常に湿っていて乾くことがない。小屋の中で、紙類は常にしっとりしてる。当然カビが生えてくる。

小屋の中で暮らしていると、虫は確かに気持ち悪いけど、基本的にそんなに悪さはしない。(まぁ蚊とかダニとかは刺されると病気のリスクもあるから怖いけど、他は慣れればかわいいもんだと、強がって言ってみたりする。)

けれど、カビは実害がある。パンは食べれなくなるし、食器類もいくつか処分するはめになった。

寒くて布団から出られないのもつらいけど、暖かくなってジメジメしてカビに侵されるのはもっとめんどくさい…。とりあえず定期的に煮沸消毒をしてるけど、どのくらい効果があるかは分からない。

夏になって現れる敵でやっぱり一番めんどくさいのは「カビ」だと思う。

■ピカピカ光るアイツ

ホタルである。外を飛び回っているが、毒にも薬にもならない。

■まとめーー虫と僕といの関係について

要するに虫たちの世界にお邪魔してるのは僕の方だ、ということ。
いわば虫たちの楽園に勝手に上がりこんでる僕の方が「侵入者」に他ならない訳なので、まぁ、彼らがサカサ音を立てていようと、ピョンピョン枕元を飛び跳ねようと、お邪魔してますーって感じであんまり気にしないことが大事ですね笑

※追記①ーー2019/07/25紅茶のパックがカビにやられました。100個分の10個しか消費してないのに、、、。

※追記②ーー2019/07/28ソファベッドがカビにやられました、、、。

2019/07/24
重税に喘ぐ農民、記す
junota

2019/07/10【日記】#24.住所ってなんだ?その①

さて、農地転用許可が下りて所有権の移転登記も無事に終わった。所有権が移転した。つまり、正式に土地が僕のものとなったのだ。

土地が僕のものとなったのだから、と、さっそく住所を森に移そう!と思った僕は役所に向かう。

僕は「土地を新しく取得した者なんですけど、そこに住所を移そうと思いまして、、、」と受付のオバちゃんに声を掛ける。

事前に住所について、少しばかり調べていた僕は「住所を割り当ててほしいんです」何ていう風に声をかけてしまった。

するとオバちゃんはキョトンとした顔で
「わりあて…」と呟く。

僕は「土地を取得したんですけど、まだ建物が何も建っていない状態なんですがそこに住所を移したいんです」と説明をする。

するとオバちゃん、「住所っていうのは住んでいる場所のことですので建物が完成して実際に住み始めてから手続きしてください」

「あの、、、建物ないんですけど、もう住んでるんです、、、、」と僕は応じる。

再びのキョトン顔である。
とりあえず僕は建設課の場所を教えられ、そこへ行ってみるように言われた。

いや!いまゼッタイこいつ面倒くさい奴だって思ったでしょ!とりあえずどっか他のとこ案内しとけばいいでしょって思ったでしょ!

と、心の中で叫びながら僕はその指示に従うのだった。

◼️住居表示と地番ーー森には住所がないらしい?

さて、今回は住所の話だ。
住所というのは、僕らにとってとても身近な言葉だけれど、調べてみると奥が深いもののようだ。

僕が森に移り住んでから、何人かの友人が訪ねて来てくれた。その時、決まって「住所」聞かれる。まぁ、それは普通のことだ。

けれど、この森の住所ってなんだ?
と僕は困ってしまって、いつも一番近くの建物の住所を教えていた。

■住所と地番

住所ではなくて、「地番」であれば僕は知っている。所有権移転の手続きでも何にしてもその情報がなければ始まらない。はじめ、僕は「地番」=「住所」なんだと思っていたのだけれど、どうもそうではないらしい。良くわからんが。

とりあえず、その「地番」をグーグルマップで検索しても該当する場所が出てこないのである。だから僕は友達に場所を教えるときに困ってしまうのだ。

■住所について調べてみたーー僕的まとめ。

さて、ということで、僕は住所について調べてみた。

すると、どうやら、この住所をめぐる混乱の大元は「住所・住居表示・地番」という3つの言葉の混同にあるみたいだ。

みなさんはこの3つの言葉の違いが分かるだろうか?僕的にざっくりまとめてみると次のようになる。

①【住所】:場所を表すもの。表し方は「地番」による方式と「住居表示」による方式とがある。どちらの方式を採用するかは市区町村、地区によって異なる。

住所=地番∪住所表示って訳だ。それじゃあ、地番と住居表示の違いは何なのか?

②【地番】:土地に割り当てられたもの
③【住居表示】:建物に割り当てられたもの

ふむふむ。
そういう風に言葉の使い分けを明確にすると、一番最初に書いたオバちゃんとやりとりがうまく行かなかった理由が分かる。

つまり、オバちゃんは住居表示のことを住所と呼んでいた訳だ。だから建物をたててから、、、という風に応じられた訳だ。

住居表示は建物に割り当てるものだから、何も建ってない場所に住居表示を割り当てろ!と言ってくる僕のような奴は間違いなく【面倒くさい奴】だ笑

だから、オバちゃんの対応は全く持って正しかったのである。

ご迷惑をお掛けしました…。

つづく…

2019/06/28【日記】いま住んでる小屋のこと

小屋のはなし

さて、このブログでもいろいろと書いてきたわけだけれど、
今回は僕がいまどんな所に住んでいるのか、ということについて書きたいと思う。
順番からすると、まずそれを書けよ、と言われる気もしますが、
正直に言うと、書いた気になっていて忘れてました笑

ということで、いま僕が住んでいる小屋について。

住み込み農家のアルバイトで無事に(?)仕事と住所を手に入れた僕は、
さっそく農地転用の手続きに取り組み始めた。ということは以前書いた気がします。
これは、その手続きのために右往左往している最中の出来事――

 

 

 

 

土地の所有者を調べる方法

農地転用の申請をする際に、
「近隣地事業説明確認表」という書類が必要になる。
平たく言えば、隣接する土地の所有者に「農地を転用するけどいいですか?」という説明をして、確認をとったということを証明する書類ですね。

さて、ここで疑問に思うのが「隣の土地って誰が持ってるものなの?」ということ。
だって、隣の土地は基本的に無人なんだもの・・・・。
家でも建っていればピンポンして説明のしようもあるのだけど、、、、。

⑴公図の写しを手に入れる

ということでちょっとググってみたところ、方法があるらしい。
役所の財務課というところに行って、地番を伝えると「公図の写し」っていうのをプリントアウトしてもらえる。(300円くらいかかったかな)
公図というのは、土地の区割りと地番が書き込まれた地図のことですね。

 

⑵土地台帳を見せてもらう

そしてさらに、「土地台帳」というのも見せてほしい、と伝えるとこれも見せてもらえます。(これにも300円かかった気がします)
土地台帳というのは、土地の情報の一覧表みたいなもので、地番、面積、地目、所有者指名、さらには所有者の住所までが分かるという個人情報の塊のような資料です。

「公図の写し」「土地台帳」という二つの資料を見合わせると、「隣の土地の所有者が分かる」というわけですね。

ちなみに公図はコピーをもらえますが、「土地台帳」のほうはコピー禁止なので、必要な情報を手でメモります。
どの土地の情報が必要か明確にしてから、土地台帳を見せてもらうのがいいですね。

僕の場合、最初、よくわからないまま、台帳を見せてもらったので、
必要な情報を記録し忘れる・不必要な情報を記録してるという無駄なことをしてしまって、結局2回ほど台帳を見せてもらうことになりました笑

ということで、
お隣さんの住所と氏名を手に入れた僕は、さっそく連絡を取り付ける。
試しにその方の名前で検索してみる・・・・。
(もしかして、フェイスブックかなんかやってるかも)なんて思いながら。
すると、その方がやってらっしゃる会社のHPが出てきた。

お、これは連絡しやすい・・・。
だって、見知らぬ人の家に電話して「隣の土地を農地転用したいんですけど・・・」なんて電話するのは控えめに言ってもカナリアヤシイから笑

会社だったら電話しやすい。
電話してみると、どんな人だろうか、とビクビクしていたけれど、優しそうな声が聞こえてきた。
事情を話すと、ぜひ一度会って、話そうということになり、
さらに、事業説明をしなきゃならなかったもう一方ともお知り合いとのことで、
一度3人であって話そうということになった。

たぶんのうち転用に関してはこの書類が一番メンドクサイ書類なんじゃないかと思うのだけれど、
僕は結構ラッキーだったと思う。
だって、所有者は近くに住んでいるとは限らない(もしかしたら東京にいるかもしれないし、北海道、沖縄の可能性もある)し、
胡散臭く、かつめんどくさそうな奴の話を快く聞いてくれるかわからないから。

まぁ、僕の場合は幸いにして、どちらでもなかった訳だ。

 

再び小屋について

と、ここまで書いて、話を戻そう。

今回は僕がいま住んでいる場所の話だ。
結論からいえば、僕は今、譲ってもらった土地の「お向かいの土地」に建っているプレハブ小屋を借りて住んでいる。

その小屋の持ち主はAさんという方なのだけれど、むかーしむかし、その土地に小屋を自分で建て、別荘みたいにして使っていたのだという話だった。
もっとも、そんなに何度も使わなかったらしいのだが・・・。

事業説明のために、3人で会った時のこと、
来てくださったのが、たまたまその土地の持ち主でもあり、プレハブ小屋を建てた本人でもあったのだった。

森を自分で開拓して小屋を建てて住んでいこうと思っています、というような話をしたところ、
それなら、ということでそのプレハブ小屋を貸してくれたのだった。

ただし、条件としてはその小屋を解体してほしいということのようである。
パーツは僕の小屋に転用していいとのことなので、
まぁ、解体は結構大変そうだけど、住む場所が手に入るなら、、、とそういう話で引き受けることにしたのである。

この小屋があるのはすごく助かっている。
当初の計画なら軽トラの荷台でしばらくは暮らすつもりだったので、
生活の質は現在と雲泥の差があったに違いない。
電気や水道ことないものの、雨風もしのげるし虫も(そんなに)入ってこない。

森の木々に囲まれ、少しカエルがうるさいけれど、とても居心地の良い家だ。
本当にありがたいことだと思う。

2019/06/27
junota

以上が僕のいま住んでいる小屋にまつわるエピソードだ。

これについては、動画も撮ったりしてみているので、

良かったら見てみてください。

 

2019/06/21【日記】森に野菜を植えてみる

さて、自分だけの土地を手にいれた訳だけれど、さっそく小屋を建て始められるのか、というと、そうもいかない。

何かやろうとすると色んな手続きやら申請やらをしなきゃならない。

「早く小屋を建て始めたいのに~」ともどかしいけれど、まぁ仕方ない。

けどまぁ、せっかく自分の土地を手にいれたのだから、森に入ってなんか「それっぽい」ことをしたい。

ということで、僕がやったこと、それは「野菜を植える」ということだ。

◼️植える場所を決める

4月の末、だんだんと暖かくなってきた頃に僕はスコップ片手に森をうろつく。日当たりのいい場所、日当たりのいい場所、、、と探し回る。この時期の落葉広葉樹林はまだ葉っぱをつけておらず、枝々の隙間から春の暖かな日差しが射し込んでくる。

このときの僕は「意外と陽当たり良さそうだなぁ。これならどこに植えたって育ちそうじゃん」なんてことを思っていた。
けれど、それは全然間違ってた。いまいち夏になったらこの森がどんな姿になるのかイメージしきれていなかったのだ。

適当に選んだ森の一画に僕はスコップを突き立ててみる。サクッとした感触、かなり柔らかい土だった。30センチ位は頑張らなくってもサクサク掘れた。

◼️どうやって植えるかーーガッテン農法モドキ

「ガッテン農法」というものがあるらしい。僕は「ガッテン農法」で野菜作りを始めてみることにした。と、言っても僕はガッテン農法とは何かをろくに知らない。

本も読んでいないし、ネットでもろくに調べてない。ただ、以前泊まったゲストハウスの主人に畑で小一時間やり方を見せてもらっただけだ。笑

その一時間、ちょろっと見せてもらっただけで「なんか出来そう!」と思った人間がやっているだけだから、これで、「ガッテン農法でやってる」なんて言われちゃ、農法の方もはた迷惑な話だろうから、これはガッテン農法モドキというか、見よう見まね農法というか、そんな感じだ。

僕がどんな風に植えたのか、ちょっとまとめてみた。

1、斜面に対して平行(斜面を流れる水を受け止めるよう)に穴を掘る。深さはだいたい30センチ位
2、穴のなかにストロー状の枯れた草を敷き詰める。
3、落ち葉も入れる
4、掘ったときに出た土を戻す。
5、すると枯れ草、落ち葉をいれた分だけ「モコ」っと膨らむ。→畝の完成!

と、まぁこんな感じ。

◼️何を植えようか

さて、畝ができたら野菜を植える。
ホームセンターの苗売り場に行ってみた。
とりあえず、野菜を作るなら絶対コレは外せない!と考えていたのが「ジャガイモ」だ。
日持ちもするしお腹もふくれる。イモのある安心感というものが確かにあるような気がする。
ホームセンターの種芋コーナーをみると、いく種類かのジャガイモがある。そのなかで僕が選んだのが「インカのめざめ」だ。

これは前に「温野菜」の鍋の食べ放題で食べてから、こんなのがあるのか、と僕の中のジャガイモランキングで一位になった品種だ。だから僕は迷わずこれを選んだ。

そしてもうひとつはトマト。
ジャガイモは秋にならないと収穫出来ないし、もう少し早く食べられるのがいいなぁ、と思ってトマトを選んだ。品種はよくわかんないので、適当に選んだ。

森に帰ってすぐに、説明書を見ながら見よう見まね農法式の畝に植えてみた。

◼️萎れたトマト

さて、これはジャガイモとトマトを植えてから確か一週間が経った頃だったと思う。
珍しく数日間雨が続いて、寒い日が続いていた。ジャガイモは(確か)小さな芽を出していた。
太い茎に毛が生えている。

一方トマトは、、、萎れてる!
時期が早かったのか、雨が続いたからか、ぺたんこに萎れてしまっていた。さらばトマト、と思いながらひっこぬいた。

◼️消えたジャガイモ、途方にくれる僕

さて、トマトを引っこ抜いてから、一週間が経ったころ、ジャガイモの方にも異変が起きた。異変というか、これはもはや事件だ。僕の大切なジャガイモが何者かにほじくりかえされたのだ。順調に大きくなって、そろそろ脇芽を取って、土を寄せた方が良いのかなぁ、、、

なんて、考えていた矢先の出来事である。

次の日、畑を見に行くと、、、

ない…!

昨日はあんなに元気に育っていたジャガイモが、そこにはない。

何者かにほじくりかえされたのだ。
根こそぎなかった。
10個くらい種芋を植えたうち、2個を残してほかはみんな食べられてしまった。

それほど手をかけていた訳ではないのだけれど、無くなるとやっぱり悲しいものだ。

根こそぎほじくりかえされていた…。

◼️再びのジャガイモ、そしてカボチャ、トウモロコシ、ネギ

しばらくやる気を無くして、放置していた畑であるが、やっぱり秋になって自分の森で野菜が採れたら面白いんじゃないか、と思い直し、再び野菜を植えてみることにした。
今回は畝の面積を増やし、植える野菜の種類も増やした。

まずはジャガイモの再チャレンジ。こんどは「インカのめざめ」ではなく他の品種。10個くらい植えた。次にカボチャ。続いてトウモロコシ。さらに下仁田ネギ。

◼️ひょろりと伸びたジャガイモーーあれ、こんなに暗かったか?

さて、少しだけ拡大した畑。
トウモロコシも芽を出したし、ジャガイモもおっきくなった。カボチャも可愛らしい双葉が出てきた。

と、ここで何かに気がつく。
こんなに暗かったか?と。

辺りを見回すと森の様子が近ごろどんどん変わっている。森が緑になっている。

つまり、春が来たのだ。
草木が繁り、木々も葉をつけている。
そして、森は暗くなった。

見ると、ジャガイモはネットで見たよりもずっとひょろりと上に伸びている。聞くところによると、陽当たりが悪いとそんな感じに育つらしい。特にインカのめざめは茎が細く、柔らかく、だらんと頭が垂れている状態だ。もう一方のジャガイモはわりとしっかりしてるけど、やっぱりひょろりと上に伸びている。

トウモロコシは日当たりが重要な野菜らしい。
こんなところでちゃんと育つんだろうか、、、
甚だ心配。だけど、まぁ、仕方がないね笑
森の木々を甘くみてたなぁ、と反省。

来年は違う場所に植えようと思います。

◼️サツマイモと小豆を植える

そして、どんどん温かくなって6月になった。
もう初夏の陽気だ。
暖かくなったので、苗屋さんに教えてもらったタイミングでサツマイモを植えた。あと、小豆の種も植えてみた。
畑もかなり大きくなった。
今回は獣よけのネットも張った。
これで安心。
ただ、陽当たりはさらに悪くなった、、、。
まぁ実験だと思って気楽に観察することにしようと思う。

◼️基本スタンス「できたらラッキーダメなら買おう」

さて、以上が僕の野菜作りの経過になるわけだけど、基本スタンスは「できたらラッキー」だ。別に完全な自給自足を目指してる訳じゃないし、買ったとしても大した出費でもないので、かなり適当に野菜づくりに取り組んでいる。

雑草抜きもしないし、水もやらない。本当に放置してるけど、今のところ野菜たちは大きくなっている。(順調なのかどうかは別として笑)

育つのかどうか、無事に収穫できるのかは分からないけど、日々確実に変化している。

その変化の様子を眺めているだけでも十分に楽しい。どんな野菜ができるのか実験をしている感覚である。

2019/06/21
junota
久々の更新。
土地の所有権移転登記が終わった。

■2019/06/07【日記】所有権移転登記

さて、今回は何について書こうか。

一番最近のこと、というか、昨日今日にやったことを軽く報告しておこうかなと思います。
最近やったのは、「土地の所有権移転登記」関係のこと。

「やった」といってもこの手続きに関しては実は自分でやっていません
というのも、土地の所有者の方と僕との間に入っていろいろやってくれていた不動産屋の勧めで、
この手続きは司法書士の方に任せることにしたからです。

全部コミコミで登記費用は10万円。

相場はよくわかんないけど、安めにやってくれているみたいです。
この申請に関して僕のやったことは、
・司法書士さんから送られてきた書類に署名捺印
・免許証のコピー

だけです。

 

昨日それをやって、つい今しがたレターパックにいれてポストに投函したので、
しばらくしたら登記が終わって、そしたらついに土地が僕の所有になるわけですね。

それが終わったら、ついに建築確認申請・・・
実際にトントンカンカンやるのはまだまだ先になりそうです。

では、今回はこれにて。

 

 

 

noteで公開する用の漫画を描き始めました。

2019/06/07
junota

■2019/06/02【works・日記】3pins stool~木をめぐる冒険~

 

さて、森での生活にだんだんと慣れてきた頃の話をしたいと思う。
僕は森で自由な製作の場所を手に入れたなら、その時にはぜひ作ってみたいなと思っていたものがある。
それはスツール。

つまり、座面と足だけの簡易的な椅子、イメージとしては理科室とか、図工室だとかにあるあれだ。
どうしてそういうのを作りたいのかというと、理由はよくわからないけれど、要するに「手ごろ」だと感じたからだと思う。

本当は椅子をつくりたいけど、肘かけとか背もたれとか、いろんな角度で部材が組み合わさってむつかしそう・・・なんていう多少消極的な理由だったかもしれない。

スツールを作ろうと思い立ったら、まずは材料の調達だ。
座面には、前の会社で働いてた時に何かの機会でもらった「タモの集成材」を使おう。
足はどうしようか。

手持ちの材はスプーンとかキーホルダーといった小物を作るのにはちょうどいいけど、人間の体を支えるには心もとないような材料ばっかりだ。
どこかで調達しなくてはならない。。。ここから僕の「木をめぐる冒険」が始まることになる。

そこでまず向かったのが近所の材木屋。
昔っからやってる地域の老舗。

行ってみると建材用のスギ・ヒノキが中心であんまし家具になりそうなものは扱っていない様子。
なにか「こんな感じの」みたいなのが具体的に決まってるなら取り寄せてもらえるとのことだった。

次に行ったのが車で一時間ほど走った場所にある材木屋。
こちらは家具に使えるような広葉樹をいろいろ扱ってるところで、お店の感じも一般人にも入りやすい雰囲気、、、
なのだけれど、如何せん価格が・・・ね。

ウォールナットの一枚板10万とかはとてもじゃないけど手が出ない。
店内をプラプラしながら、いろいろ探すけど、手ごろなのがない。
もう少し自信がついたらこういう材でやってみたいものだと思う。

さて、ここまで訪れたお店でいろいろ質問した結果、なんとなーく木材に関することが分かってきたような気がする。
一言でいえば、「けっこう高い」ということだ。

売れる当てもない、というか、そもそも完成させられるかわからないもののための材料に何万円も費やす経済的な余裕は僕にはない。
さて、どうしたものか・・・。

ということで色々と考えをめぐらす。
前に岐阜で、伐木体験のイベントに参加した時のことを思い出す。
たしか、そのときに聞いた木の値段はそんなに驚くほど高くはなかった。
というか、林業という仕事がよく成り立ってるなーと思うくらいに「安すぎない?」というような価格だったように思う。
まぁ、具体的にいくらだったかは思い出せないけれど。

もしかしたら製材されていない、原木の状態の木なら相当に安いのかもしれない・・・
ということで、再び森のほうへ戻り、「丸太の集積所」(正式になんて呼ぶのかわかんない笑)みたいなところに行ってみた。
山奥にあるその場所に軽トラックを走らせる。
細い山道をくねくねと登るとそれはあった。
広い敷地にどうやってここまでの細道を登ってきたのか?と不思議に思うような大型のトラックが何台も停まっている。
なんか場違い感がすごい・・・と緊張しながら、事務所の前に車を停めて室内にいた小太りの眼鏡をかけたオジサンに声を掛ける。

「どうも、こんにちはー。」
「・・・・・」
小太りオジサンははいぶかしそうに僕をみつめこう言う。
「どうされました?」
「あのちょっと聞きたいんですけど、ここって、一般人でも丸太を買えるんですか?」と僕が聞くと
「・・・・・えと、買えなくはない・・・・んでしたっけ?」と隣の席の人に目配せをして確認を取りつつ答えてくれた。
その答え方には「そんな奴いないけどね」という感じがにじみ出ている。

「一本から?」
「ええ、一本から」

「なるほど、、、ちょっと見せてもらっていいですか?」と許可をとって場内を見て回る。
小雨が降ってきていた。

材はカラマツばかりだった。
この辺は上質なカラマツの産地とは聞いていたけど、同時に、カラマツは「暴れる」材だという話も聞いていた。
反ったり、捩じれたりが大変らしい。

それに、そこに積み重ねられていたのは4mの丸太が主だった。短いので3メートル。
軽トラで運ぶのは難しそうだった。

ぐるっと一周して、事務所に声をかけて集積場を後にする。
・・・ここでもないか。

「もっと手ごろな感じのでいいんだよなぁ」と思いつつ山道を下る。
40センチくらいに玉切りされてて、程よく乾燥してて、、、
と思うと、それって「薪の材料じゃん!」ということで近所の薪屋さんへ行ってみる。

店先で何もしてないでぼーっとしてたオジサン(失礼)に声をかける。
「あの、薪の原木が欲しいんですけど、」と声をかけると、
桜の木でいいなら、この間切ったのがあるから、好きに持って行っていいよ、と言って、桜の木までの道順を教えてくれた。
のだけれど、いまいちわからない。
僕は道を覚えるのが苦手だから。
たぶん近しいところまで来ているはずなのだけれど、いまいちどこなのかわからない。
というか、たぶんこれなんだろうな、という桜の丸太のところまで来たのだけれど、道を挟んで反対側にも切られた桜の木があって、
明らかに民家の庭先、という雰囲気の場所だったので、なんとなく勝手に足を踏み入れていいものか、ましてや勝手に持って行っていいものか、と思案して、
やっぱやめとくか。。。てな感じにスルーして森に帰ってしまった。
帰り掛け、ホームセンターへ行って、広葉樹の薪、一束700円を買って帰る。
本当は原木の状態を手に入れて、自分で製材したいなとおもってたけど、まあ、割れててもいいや、ということでこれを材料に作ることにした。
樹種はよくわからないけど、ナラなんじゃないかと思う。

一束700円っていうと、重さでいえば、製材された材と比べたらほとんどただみたいな値段と言ってもいい。
もちろん、製材されたものは節もよけてあるし、きれいなんだけど、如何せん高すぎる。
薪の材を使えば、1/10とか1/20のお金で手に入るとなれば、これを使わない手はないじゃないか、という気がした。
ジモティーで調べるとナラとか栗とかの原木が軽トラック一台分で5000円とか8000円とかで売ってる。
しばらくしたら、チェーンソーを買って自分で製材するようにしようかと思う。

ということで材料が手に入った。
ナタで割るようにして、ちょうどいい足としてちょうどいい太さに材を加工する。
タモの集成材に突き刺して完成したのが、この「3pins stool」です。

まだまだ改善の余地は多々あるけど、
なんとなくキノコみたいな曲線が気に入っている。
自分で使うなら十分な代物だなと思う。
売るにはまだまだ。って感じ。

薪の材料を使って家具をつくる。
それはそんなにいい材料ってわけじゃないけど、なんとなく生活に密着したものが出来上がるような気がしてる。
生活の中で使われる物、気兼ねなく使って、使い倒されるような物を僕は作りたいと思っているから、
もしかしたら、薪用の原木というのは僕の主な素材になるかもしれない。
焼かれて灰になるはずだったものが家具としての役割を担う。
原石を掘り出すような感じで、ちょっと素敵なものづくりなんじゃないかという気がする。

薄汚れた埃っぽい薪も割ってみると中身が驚くほどきれいな肌をしていた。

 

 

 

 

 

 

2019/06/02
junota

#21.アルジャーノンに花束を、森の人には魚肉ソーセージを

さて、今回は森でのご飯について。
ソーラーパネルとバッテリーで最低限の電気を手に入れた。けれど、それは最低限であって、クーラーとか冷蔵庫とかを使うには足りない。

冷蔵庫が使えないとなると、人里で暮らしていた頃とは食生活が自然と変わってくる。

◼️食材は「使いきる」が基本

森では食材の保存が難しい…とは言っても、僕はけっこう不精なので、鍋とかカレーとかを大量に作り、ラップを掛けてそこら辺に放っておいたりする。2日とか3日とかそれを食べ続けるのだ。6月に入って気温も高くなってきたけれど、幸い森の小屋はそれほど暑くならないからか、お腹が痛くなったりしたことは「今のところ」無い。

とはいえ、安全を期すならばやはり基本的なスタンスは「買ったらすぐに食べるべし」ということになるだろう。新鮮なものを新鮮なうちに、食べるものを食べる分だけ買って食べきる。それができれば冷蔵庫なんて無くて全然問題はない。

「買ったらすぐに食べるべし」これは大変もっともなことな訳だけれど、いくつか問題もある。

1つには買い物に行くのがメンドクサイということ。

だったら東京に住め…と言われるかもしれないけれど、人間はわがままなものだ。

スーパー(というか地域の商店?)は車で5分くらい下った所にある。そう遠くはないのだけれど、毎日行くとなるとちょっとなぁ…って話になる。

水は週に一度だけ汲みに行けばいいから、農家の手伝いに行くときについでに汲んでくれば良いのでそんなに面倒くささを感じていないのだけれど、そう遠くなくても毎日ちょこちょこ出かけるのはあんまり好きじゃない。仕事にいくときは仕方ないにしても、それ以外の日にはできるだけ森に籠っていたいのだ。

たぶん買い物を面倒に感じるのは、みんな共通の感覚というわけではないと思う。毎日の買い物は良いけど週に一度の水汲はめんどくさい…という人もいるだろう。

問題の2つ目は、「使い切る」という大義名分の為に贅沢な程に食べちゃうということ。保存の効かない食材と言えば、まぁ真っ先に思いつくのが「お肉」である。

僕はお肉が好きだ。

好きだから毎日とは言わないけど、まぁ時々は食べたい。

時々、例の商店へ行ってお肉のパックを買ってくる。一パックの量っていうのは僕が使い切るには少し多いんですよね…。

いや、もしかしたら多くはないのかもしれない。だって食べきっちゃうのだもの。むしろちょうどいいのかもしれない。

けど、ここで経済的な側面から考えてみる。すると一回で1パックの肉を食べきっちゃうのは、僕のいまの経済状況から考えると明らかに「贅沢」だ。

(あれ…なんか涙が出てきた。)

でれば2等分して、いや3等分してちょっとずつちょっとずつ食べたいのだ。

生肉を常温保存するリスクを取るのか、1週間我慢して野菜だけ食べて、週に1度「お肉デー」を設けるのか…というような話になる。

まぁ、要するに大した問題ではない、ということ笑

◼️保存のきく食材は強い見方

小屋に引きこもっていたい、となると自然、魚だとか肉だとか、保存の効かない食材はあんまり買わないようになって、食卓には保存の効く食材が幅をきかせ始める。

例えばタマネギ、あるいはジャガイモ、そしてタマゴ(意外かもしれないけどタマゴはけっこう日持ちする)、キノコ類もけっこういける。僕が普段食べてるのはそのくらいの食材に偏ってしまっている…。まぁ体に不調はないから問題ないんじゃないかな?あと、レタス・白菜は手伝いに行ってる農家から貰ってきて食べてる。

◼️保存の効く「お肉(みたいなもの)」
そうそう、僕がよく食べてるものを紹介し忘れてました。それは「魚肉ソーセージ」。
焼くと何となくお肉みたいな雰囲気がするし、常温で保存できる。小分け包装されているし、そんなに高く無い。というわけで、これは森暮らしの食材にはもってこいだ。だから、森の人に差し入れするときには断然「魚肉ソーセージ」だ。あるいは缶詰もいい。缶詰は高価なので、贈り物には最適だ。喜ばれますね、きっと。

◼️甘いものも食べたい
僕は甘いものがすきだ。
これは毎日だって食べたい。お金がないのでこれも自分で作る。クッキーみたいなやつなら保存も効きそうだし、いっぱい作っておいて、朝食後に2、3枚小皿に乗せてティータイム…なんてとっても優雅じゃないか!

材料は小麦粉タマゴ砂糖。だいたいこんなもの。一応ベーキングパウダーもある。

適当に練ってフライパンで焼いてみる。
ホットケーキになった。

はちみつを掛けて食べると、ふっくらしてこれはこれで美味しい。

けど、僕が作りたいのはクッキーだ。
しっとりしてるから保存はあんまり効かなそうだし…。

やっぱりフライパンだからいけないのかな…。なんか、クックパッドみると、フライパンでもクッキー作れるって書いてあるんだけどなぁ…。ということで、硬めに練って焼いてみる…。

まぁ、可もなく不可もなく、といった感じ。そんなに美味しくはない。

今度は揚げてみる。
ドーナツサーターアンダギーのようなものになった。これがいちばん良いかも。

森のスイーツについてはこれからも研究を続けたい。秋になればサツマイモが採れるはずだから。

◼️山を食べる

山には食べられるものが生えているらしい。
山菜っていうやつだ。僕はあんまり詳しくないから、本当は食べられるものをスルーしてしまっているかもしれない。

とりあえず、僕が食べてみたのは「ふきのとう」だけだ。これは天ぷらにして食べたら大人な感じで美味しかった。

あと、確認できてるのが「ふき」だ。
これは食べてない。あんまし心惹かれなかったから笑

いっぱい生えてます。

あと、食べられるらしいのは「タンポポ」
これも試してない。

いつか森の植物たちも食べてみようかなと思います。

◼️たまには食べたい人里の味

森での生活の基本は自炊、ということになるわけだけど、僕は外食も好きだ。マックのハンバーガーみたいなジャンクなものも好きだ。だからたまに食べに里に下りていく。あるいは農家のお手伝いをした後に食べて帰る。自分で作るとワンパターンになりがちなのでたまには良いもんだなと思う。

という訳で、森での僕の食生活はこんな感じです。

美味しい料理のレシピとかあったら教えてほしいなぁ。とくにスイーツの作り方、覚えていきたい。

2019/06/01
最近、村上春樹のエッセイ集を読んでるからこんな文体です笑。もう6月か。
junota

■2019/05/29【日記】#20.電気羊は森の暮らしを夢見るか?



電気羊、というのが具体的にどんなものかは知らないけれど、「電気」羊というくらいだから電気を動力とした羊なんだろう。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

だとすると、電気羊は、電気のない僕の森で生活したいと夢見たりするのだろうか。

窮屈な都会暮らしの電気羊は「そんな自然の中で暮らすのも楽しそうだなぁ…」なんてことを思うのかもしれないが、すぐ現実に立ち返って「でも、電気が来てないんじゃやっぱり無理か…」と諦めるのかもしれない。

さて、今回は電気の話。
僕が電気羊かアンドロイドだったら、きっとこの森での生活は「夢」のまま終わっていたかもしれない。

しかし、さいわい僕は電気羊ではないし、(たぶん)アンドロイドでもないはずなので、「電気がない」ということが「生命の危機」には直結しないのである。

日本で初めてのアーク灯が点灯したのは明治15年(1882年)のことだったという。つまり、今から140年くらい前。一般家庭に電気が入ってきたのはいつ頃か、という話は平成生まれの僕にはあんましよく分からないのだけど、まぁざっと100年とか150年とか前と考えればそう間違ってないだろうと思う。

150年もさかのぼれば日本人はみんな電気を使わずに生活していた。パソコンもテレビも、冷蔵庫も洗濯機もなく、よくも暮らしていたもんだと思っていたけれど、やってみるとどうにでもなるものだ。

といっても、僕は電気を使っているわけだから、本当に電気がない生活はやっぱり大変だろうな、とは思うけれども…。

僕が日常生活で使っている電気を列記すると、
・携帯の充電
・カメラの充電
・夜間の照明
・マキタ14.4ボルトのバッテリー充電
・たまーにノートPC

そのくらいなものだ。
もしも森で完全にひとりで暮らすなら、電気はぜんぜんいらないのだけれど、このブログ書きたいし、ツイッターもやりたいし、YouTubeもやりたいし、となると少しは必要になる。

その少しばかりの電気をどのように得ているのか、ということについてこの記事では書いていきたい。

【1:マクド○ルド期】
森へ引っ越してきて最初期はもっぱらマクド○ルドに頼っていた。森で生活を始めるにあたって大容量のバッテリー(【電池革命】Beaudens ポータブル電源 52000mAh )を購入していたので、マックの客席についてるコンセントから充電させてもらっていた。

電池革命

空っぽのバッテリーを満タンにするのにざっと5から6時間かかる。僕はマックの客席で過ごしていた。シェイクのストロベリーのLサイズを注文し、フリーWi-Fiに接続してAmazonプライムの映画をダウンロードしつつ、ブログ記事を書いたり、本を読んだりなんかしながら5〜6時間時間を潰すのだ。そんな日が週に一回くらいの頻度であった。スマホは車を運転しながらシガーソケットからも充電して過ごした。週に一度、電気が得られて、割と早いネット回線を使える日があるというのは割合、生活にメリハリがついて良かったのかもしれないと思う。何となく「休日」という雰囲気のする一日の過ごし方だ。




その日に僕は近くの水くみ場へ車を走らせ20リットルの水を汲んでいた。週に一度、「水と電気を補充する日」というのを設けていたのが最初の頃のやり方だった。

ただ、このやり方の最大の問題点はマックでお腹が空いてちょくちょく「何か」を食べちゃう点だ。ある時はポテト、ある時はアップルパイ…便利な場所、楽しい場所というのはお金を使わせる妖怪が住んでいる訳で、5、6時間その妖怪の誘惑と戦い続けるのは相当の覚悟を要する。

【2:太陽光パネルを買ってから】
マックで電気を供給していたのは最初の1ヶ月くらいの間だった。その後はどうしているのかというと、バッテリーに繋いで充電可能な「太陽光パネル」を買って、天気の良い日に表に出して、森で完全に電気を自給するようにした。

僕が買った太陽光パネルはRENOGY 100W 単結晶 ソーラーパネル100Wってやつです。
Amazonで13000円くらいでした。


ソーラーパネル

たぶん、バッテリーもパネルもこのところの相当の安くなってきているのではないかと思う。

僕の場合はバッテリーと合わせて2.5万円ほどで電気設備を手に入れられた。

発電状況はどうかというと、「贅沢しなければ不自由しない程度」といった所。

天気の良い日に表に出して、一日中放っておけば、満タンになっている。天候に左右されるが、1週間連続で雨が続くなんてことは滅多にないので、この設備で電気に困ることはほとんど無い。うっかり外に出し忘れたりなんかして、バッテリーが空っぽになってしまうこともあるけれど、そんな時はとっとと寝てしまって太陽が昇ってくるのを待てば何も問題はない。どうしても返信しなきゃならないメールとか何かはマックまで車を走らせるか、車のシガーソケットから補える。

【太陽光パネル+バッテリーで使える電気はどの程度か】

僕のバッテリーの容量ら52000mAhとかって書いてある。太陽光パネルの発電能力は100Wらしい。僕はそういう性能表示には疎いので、そういった数値を言われてもいまいちピンと来ないのである。たぶん多くの人はそうなんじゃないかなと思います。この設備でどんな感じに電気が使えるか、ということを超個人的に、超主観的に書いておこうと思います。あくまで目安ですが、もしもオフグリッドに興味がある方がいたら参考程度に読んでみてください笑

・携帯は充電し放題
・デスクトップpcは15〜20分限定で使える
・ノートpcは意外といける
・夜間の照明もたいてい大丈夫
・突然真っ暗になることもある
・そんなときは早く寝る
・マキタのバッテリー(14.4v)は1個半〜2個くらい満タンにできる

…こんな感じ。
伝わるだろうか。

あと、書いておこうと思うのは、冷蔵庫のこと。

僕は持ってないので実際どうなのか、ということは分かんないけど、たぶん「常時稼働させておくのは難しい」くらいだと思う。短期間だけ、たとえばジュースを冷やしたい!とか氷を作りたい!くらいはもしかしたらできるかもしれないけど一週間分の食材を買ってきて保存しとく、みたいな使い方はたぶん難しい。

僕の場合は食材は買ってきてすぐ使っちゃうか、保存のきくものを選んで買うようにしているので冷蔵庫がなくってもまぁ、なんとかなっているという感じ。まぁ、森での食事についてはまた別の記事で書いてみようと思います。
ということで、森での電気の話はこの辺にしておこうかなと思います。
ではでは。

2019/05/22
立川談志の粗忽長屋を聞きながら
junota




■2019/05/22【日記】#19.コインランドリー/選択する機械



店内は静かだった。
目の前で回る洗濯乾燥機を目の端で感じながら僕は小説を読んでいた。この時間のコインランドリーは静かで、店内の明かりは妙に青白く感じた。深夜のラジオは忌野清志郎とボブ・ディランについてひっそりと語り、僕の衣服がカラカラと乾いた音を立てるほかは、車が店の前の国道を猛然と通り過ぎるエンジン音が時どき聞こえてくる以外には何も音がない。

森での生活は週に1度ポリタンクに20リットルの水を汲んできて、それを一週間でぴったり使い切る、というサイクルが出来上がっていた。

一週間に20リットルの用途は、炊事、食器洗い、手洗い、植物への水やり、が主なものだ。
風呂は近くの銭湯へ行っている。そして、洗濯は溜まったらコインランドリーへ行くことにしている。

なにしろ水源がなく、排水の設備もままならないので、大量に水を消費する風呂と洗濯は外部のサービス頼った方が合理的だからだ。

音もなく自動ドアが開いた。
ちら、と顔を上げずに様子を伺うとそこには少女がひとり立っていた。

ーーこんな時間に?

顔を上げて少女の方に視線を向けると、彼女も僕の方を見つめている。

緑がかったグレーと言ったらいいのか、複雑な目の色をした、どこか異国風の顔立ちの不思議な雰囲気の少女だった。例えて言うならば、レ・ミゼラブルのコゼットが物語の中から抜け出してきたみたいだった。

「どうしたの?」僕は声をかける。

おうち、かえる

「迷子?どこからきたの?」

すると少女は出入り口からいちばん離れた辺りの洗濯乾燥機を指さして、おうち、かえる。と繰り返すのだった。

少女は僕に向き直ってひとくちクリームパン(仮にそんな商品があればだが)のような左手を僕に差し出した。握りしめたその手を開くとそこにはどこの国のものか分からないコインが1枚乗っていた。

あげる。

僕はそのコインに手を伸ばす。
コインに触れたその瞬間、あれれ…と思う間もなく僕は身動きが取れなくなった。

少女と同じ目の高さになるように腰をかがめたまま、右手を前に突き出して人差し指と親指とでコインを摘んだ姿勢のまま、どうやら僕は金縛りにあってしまったらしい。

少女はまっすぐ僕の目の奥を見つめた。
「左から二列目、下の段」
そう言い残して彼女はすたすたと左から2列目の下の段の8kg用の洗濯乾燥機へ向かい、ドアを開け、例の不思議なコインを入れ、そして、そして中に入ってゆく…!

僕は止めなければ!と思うのだけれど、どうにも体が動かないし、声も出せない。
じわっ…と急激に汗がにじみ出てくるのを感じる。鼓動が速くなる。汗が玉になって額から垂れ、鼻の先まで流れ、そして床に落ちる。

ぱたん

少女は表情を変えないまま、ドアを閉めてしまったのだった。

その瞬間、急に僕の体は動くようになってバランスを崩す。金縛りがとけたのだ。
どうやら少女のかけた催眠の効果だったらしい。慌てて僕は左から二番目の下の段の洗濯乾燥機の前へ駆け寄る。
機械はすでに回転を始めている。

空だった。

空っぽのドラムが音もなく回り続けている。僕は唖然として、もう一度金縛りにかかったみたいに動けなくなった。

「25年分のローン返済が残ったまま火事で焼けていくマイホームを眺める家主」を描写したい漫画家がいたら、その時の僕の表情を参考にしたら良いと思うのだが、写真が残っていないのが残念だ。

8分のあいだ回りつづけ、ご丁寧に機械はCDの表示をしながら冷却のための2分間回転する。

ぴっぴー、ぴっぴー…とブザーがなって、機械は止まる。

僕はドアを開け、中を調べる。

やっぱり少女はいない。
ドラムを手で回して確かめたけど、出てこない。

何だったのだろう。
夢だったのだろうか、と自分を疑い始めたとき、自分が片手にコインを握りしめているのに気がついた。

やっぱり夢ではない。
少女は確かに存在し、僕にコインを手渡して「帰って」いったのだ。

僕は立ち上がり、深呼吸をする。

ーー帰った?
ーーどこへ?
ーー洗濯乾燥機の中へ。

僕はゴクリと音がなるくらいの感じで唾を飲み込み、左から二番目の下の段の洗濯乾燥機の前に再びしゃがみこむ。

ドアを開ける。
そして、コインを入れる。
画面には08の表示が現れる。

そして、そっと頭を入れてみる。
まだ、ほの暖かい。
擦れた金属の匂いがする。

肩まで入る。

そこで僕は気づく。
この洗濯乾燥機は僕が入るには狭すぎる。
なにしろ一番小さい8kg用の機械だ。

せっまいなぁ…入れないよ、なんて考えていると、びろろろろ…と間の抜けた音がなり自動ドアが開く。

でっかいカゴを抱えたおばちゃんが乾燥機を使いに店内に入ってきたのだった。

乾燥機に頭を突っ込んだ姿勢の僕は、間が悪くなって、「入念に忘れ物がないかを確かめていた人」を装ってゆっくり頭を出す。

さて、と…なんて小さく呟いたりなんかしてから、そそくさと荷物をまとめて店を出た。

ーー何だったんだろう。
ーーあの少女はどこへ行ったのか。

少女が指定したのが一番小さい8kg用の機械でなくて、もっと大きなもの例えば25kgかあるいはせめて18kg用の機械だったら…もしかしたら僕は何かの拍子に体全体を入れてしまっていたかもしれない。

そして物語の扉は開かれていたかもしれない…チョッキを着た白ウサギと出くわしたりなんかしている世界もあり得たかも知れない。

コインランドリーーー選択する機械
たぶん選択というのは常にこんな風になされるものだ。

…と、いうような具合に

妄想を膨らませるのが正しいコインランドリーでの時間の潰し方である。決してビッグコミックを読んだりなんかして使ってはいけない。

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2019/05/22

こんなくだらない文章を書きたい夜もある

junota