2019/10/17[日記]木の話#3:サクラ

Pocket

あれはいつ頃だっただろう、7月くらいかな。

農家のお手伝いに行っていて、普段はあまりいかない物置小屋になにか用を頼まれた。どんな用事だったか覚えてないけど、なにか物を下ろしてくるとか積んでくるとか、そんな感じだろうと思う。

用事を終え、ふと物置の隅をみると何かが目に留まる。

いや、隅っこにあるっていう言い方は少し違うかな、、、もう少しダイナミックな感じだ。

そこには小屋の壁一面に沿うように直径30センチくらい、長さ1メートルくらいの丸太が積んであった。

近寄ってみると、

あれ、これ桜じゃない?

めっちゃ埃を被って、いかにも長年この場所に積み重ねてありますよって感じだ、、、。

というのが、僕がいま持っている桜の木との出会い。

農家の人に聞くとやっぱり桜の木で、伐採したのをあんな風に薪用に積み重ねているんだそうな。

そして、その期間は7、8年!

えー!

なんか燃やしちゃうなんてもったいない!

と思った僕は何本か頂いて来て、チェンソーで製材してみた。

削ってみると、めっちゃ綺麗!

けっこう硬くて加工は大変だなぁなんて、僕は思ったけど、きめが細かくて繊細な感じ・・・。

マーケットで売っても桜の木で作ったものはよく売れる。

みんな桜の木好きなんだなぁ、

桜っていうのは花を見て良し、材として良し、の素晴らしい木なんだなぁ、と感心した。

それにしても、、、

燃やしちゃうなんて、もったいないっ!

燃やされ、灰になる運命にあったものを救いだして、新たな役割を与える。なんか、そういうのってなんか素敵だ。

この木で何かを作っていると、そのような不思議な満足感がある。

2019/10/17
Junota

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です