2019/10/16[日記]木の話#2:ホーノキ

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さて、今日からしばらく「木のはなし」ということで書いていこうかなと思います。

今日はとりあえず、朴(ホオ)の話をしようかな。

僕はこの1年間、度々岐阜県の恵那市を訪れている。長野から木曽路をひたすらに車を走らせるのだけど、その途中に『木の館』というなんとも気になる木の店がある。

僕が持っている朴はその店で買ったものだ。

ひっそりと暗く、静かで広い店内には、僕ら以外に客はない。

檜とか桜とか、栗だとかまぁ、ひと通りの木が並んでいる。家具もある。その中に「ホー800円」というシールが貼ってある木があった。

30センチ×20センチくらいの大きさの板で、厚さは3センチくらいだ。全体がくすんだ緑色をしている。

ホオでも朴でもなく「ホー」と書いてあるのが可愛くて買ってしまう。

他にもいくつかの木を抱えて、店のおじいさんに声をかけると、

「もう値札が見えなくってねぇ、、、」

なんていいながら、ひとつひとつの値段を僕から聞き出して金額を確認した。

そしておまけしてくれ、木について色々と教えてくれた。

ホーノキは、刃物に優しい木なんだそうで、切っても刃物が錆びない。刀の鞘にはこのホーノキが使われるーーー

僕はそれを持って帰ってスプーンを作った。

刃が優しく食い込む。

「あぁ、確かにこれは刃物に優しい感じがする、、、」

均質でプレーンな削り心地で加工しやすい、仕上がりの感じは艶やかで悪くない。

というのが僕の感想です。

「ホー」という表記が気に入ったので、僕も真似して積極的に使っていこうかな、と思います。

たとえば「ホーノキスプーン」みたいな感じで。

2019/10/16

Junota

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