2019/06/21【日記】森に野菜を植えてみる

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さて、自分だけの土地を手にいれた訳だけれど、さっそく小屋を建て始められるのか、というと、そうもいかない。

何かやろうとすると色んな手続きやら申請やらをしなきゃならない。

「早く小屋を建て始めたいのに~」ともどかしいけれど、まぁ仕方ない。

けどまぁ、せっかく自分の土地を手にいれたのだから、森に入ってなんか「それっぽい」ことをしたい。

ということで、僕がやったこと、それは「野菜を植える」ということだ。

◼️植える場所を決める

4月の末、だんだんと暖かくなってきた頃に僕はスコップ片手に森をうろつく。日当たりのいい場所、日当たりのいい場所、、、と探し回る。この時期の落葉広葉樹林はまだ葉っぱをつけておらず、枝々の隙間から春の暖かな日差しが射し込んでくる。

このときの僕は「意外と陽当たり良さそうだなぁ。これならどこに植えたって育ちそうじゃん」なんてことを思っていた。
けれど、それは全然間違ってた。いまいち夏になったらこの森がどんな姿になるのかイメージしきれていなかったのだ。

適当に選んだ森の一画に僕はスコップを突き立ててみる。サクッとした感触、かなり柔らかい土だった。30センチ位は頑張らなくってもサクサク掘れた。

◼️どうやって植えるかーーガッテン農法モドキ

「ガッテン農法」というものがあるらしい。僕は「ガッテン農法」で野菜作りを始めてみることにした。と、言っても僕はガッテン農法とは何かをろくに知らない。

本も読んでいないし、ネットでもろくに調べてない。ただ、以前泊まったゲストハウスの主人に畑で小一時間やり方を見せてもらっただけだ。笑

その一時間、ちょろっと見せてもらっただけで「なんか出来そう!」と思った人間がやっているだけだから、これで、「ガッテン農法でやってる」なんて言われちゃ、農法の方もはた迷惑な話だろうから、これはガッテン農法モドキというか、見よう見まね農法というか、そんな感じだ。

僕がどんな風に植えたのか、ちょっとまとめてみた。

1、斜面に対して平行(斜面を流れる水を受け止めるよう)に穴を掘る。深さはだいたい30センチ位
2、穴のなかにストロー状の枯れた草を敷き詰める。
3、落ち葉も入れる
4、掘ったときに出た土を戻す。
5、すると枯れ草、落ち葉をいれた分だけ「モコ」っと膨らむ。→畝の完成!

と、まぁこんな感じ。

◼️何を植えようか

さて、畝ができたら野菜を植える。
ホームセンターの苗売り場に行ってみた。
とりあえず、野菜を作るなら絶対コレは外せない!と考えていたのが「ジャガイモ」だ。
日持ちもするしお腹もふくれる。イモのある安心感というものが確かにあるような気がする。
ホームセンターの種芋コーナーをみると、いく種類かのジャガイモがある。そのなかで僕が選んだのが「インカのめざめ」だ。

これは前に「温野菜」の鍋の食べ放題で食べてから、こんなのがあるのか、と僕の中のジャガイモランキングで一位になった品種だ。だから僕は迷わずこれを選んだ。

そしてもうひとつはトマト。
ジャガイモは秋にならないと収穫出来ないし、もう少し早く食べられるのがいいなぁ、と思ってトマトを選んだ。品種はよくわかんないので、適当に選んだ。

森に帰ってすぐに、説明書を見ながら見よう見まね農法式の畝に植えてみた。

◼️萎れたトマト

さて、これはジャガイモとトマトを植えてから確か一週間が経った頃だったと思う。
珍しく数日間雨が続いて、寒い日が続いていた。ジャガイモは(確か)小さな芽を出していた。
太い茎に毛が生えている。

一方トマトは、、、萎れてる!
時期が早かったのか、雨が続いたからか、ぺたんこに萎れてしまっていた。さらばトマト、と思いながらひっこぬいた。

◼️消えたジャガイモ、途方にくれる僕

さて、トマトを引っこ抜いてから、一週間が経ったころ、ジャガイモの方にも異変が起きた。異変というか、これはもはや事件だ。僕の大切なジャガイモが何者かにほじくりかえされたのだ。順調に大きくなって、そろそろ脇芽を取って、土を寄せた方が良いのかなぁ、、、

なんて、考えていた矢先の出来事である。

次の日、畑を見に行くと、、、

ない…!

昨日はあんなに元気に育っていたジャガイモが、そこにはない。

何者かにほじくりかえされたのだ。
根こそぎなかった。
10個くらい種芋を植えたうち、2個を残してほかはみんな食べられてしまった。

それほど手をかけていた訳ではないのだけれど、無くなるとやっぱり悲しいものだ。

根こそぎほじくりかえされていた…。

◼️再びのジャガイモ、そしてカボチャ、トウモロコシ、ネギ

しばらくやる気を無くして、放置していた畑であるが、やっぱり秋になって自分の森で野菜が採れたら面白いんじゃないか、と思い直し、再び野菜を植えてみることにした。
今回は畝の面積を増やし、植える野菜の種類も増やした。

まずはジャガイモの再チャレンジ。こんどは「インカのめざめ」ではなく他の品種。10個くらい植えた。次にカボチャ。続いてトウモロコシ。さらに下仁田ネギ。

◼️ひょろりと伸びたジャガイモーーあれ、こんなに暗かったか?

さて、少しだけ拡大した畑。
トウモロコシも芽を出したし、ジャガイモもおっきくなった。カボチャも可愛らしい双葉が出てきた。

と、ここで何かに気がつく。
こんなに暗かったか?と。

辺りを見回すと森の様子が近ごろどんどん変わっている。森が緑になっている。

つまり、春が来たのだ。
草木が繁り、木々も葉をつけている。
そして、森は暗くなった。

見ると、ジャガイモはネットで見たよりもずっとひょろりと上に伸びている。聞くところによると、陽当たりが悪いとそんな感じに育つらしい。特にインカのめざめは茎が細く、柔らかく、だらんと頭が垂れている状態だ。もう一方のジャガイモはわりとしっかりしてるけど、やっぱりひょろりと上に伸びている。

トウモロコシは日当たりが重要な野菜らしい。
こんなところでちゃんと育つんだろうか、、、
甚だ心配。だけど、まぁ、仕方がないね笑
森の木々を甘くみてたなぁ、と反省。

来年は違う場所に植えようと思います。

◼️サツマイモと小豆を植える

そして、どんどん温かくなって6月になった。
もう初夏の陽気だ。
暖かくなったので、苗屋さんに教えてもらったタイミングでサツマイモを植えた。あと、小豆の種も植えてみた。
畑もかなり大きくなった。
今回は獣よけのネットも張った。
これで安心。
ただ、陽当たりはさらに悪くなった、、、。
まぁ実験だと思って気楽に観察することにしようと思う。

◼️基本スタンス「できたらラッキーダメなら買おう」

さて、以上が僕の野菜作りの経過になるわけだけど、基本スタンスは「できたらラッキー」だ。別に完全な自給自足を目指してる訳じゃないし、買ったとしても大した出費でもないので、かなり適当に野菜づくりに取り組んでいる。

雑草抜きもしないし、水もやらない。本当に放置してるけど、今のところ野菜たちは大きくなっている。(順調なのかどうかは別として笑)

育つのかどうか、無事に収穫できるのかは分からないけど、日々確実に変化している。

その変化の様子を眺めているだけでも十分に楽しい。どんな野菜ができるのか実験をしている感覚である。

2019/06/21
junota
久々の更新。
土地の所有権移転登記が終わった。

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