#21.アルジャーノンに花束を、森の人には魚肉ソーセージを

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さて、今回は森でのご飯について。
ソーラーパネルとバッテリーで最低限の電気を手に入れた。けれど、それは最低限であって、クーラーとか冷蔵庫とかを使うには足りない。

冷蔵庫が使えないとなると、人里で暮らしていた頃とは食生活が自然と変わってくる。

◼️食材は「使いきる」が基本

森では食材の保存が難しい…とは言っても、僕はけっこう不精なので、鍋とかカレーとかを大量に作り、ラップを掛けてそこら辺に放っておいたりする。2日とか3日とかそれを食べ続けるのだ。6月に入って気温も高くなってきたけれど、幸い森の小屋はそれほど暑くならないからか、お腹が痛くなったりしたことは「今のところ」無い。

とはいえ、安全を期すならばやはり基本的なスタンスは「買ったらすぐに食べるべし」ということになるだろう。新鮮なものを新鮮なうちに、食べるものを食べる分だけ買って食べきる。それができれば冷蔵庫なんて無くて全然問題はない。

「買ったらすぐに食べるべし」これは大変もっともなことな訳だけれど、いくつか問題もある。

1つには買い物に行くのがメンドクサイということ。

だったら東京に住め…と言われるかもしれないけれど、人間はわがままなものだ。

スーパー(というか地域の商店?)は車で5分くらい下った所にある。そう遠くはないのだけれど、毎日行くとなるとちょっとなぁ…って話になる。

水は週に一度だけ汲みに行けばいいから、農家の手伝いに行くときについでに汲んでくれば良いのでそんなに面倒くささを感じていないのだけれど、そう遠くなくても毎日ちょこちょこ出かけるのはあんまり好きじゃない。仕事にいくときは仕方ないにしても、それ以外の日にはできるだけ森に籠っていたいのだ。

たぶん買い物を面倒に感じるのは、みんな共通の感覚というわけではないと思う。毎日の買い物は良いけど週に一度の水汲はめんどくさい…という人もいるだろう。

問題の2つ目は、「使い切る」という大義名分の為に贅沢な程に食べちゃうということ。保存の効かない食材と言えば、まぁ真っ先に思いつくのが「お肉」である。

僕はお肉が好きだ。

好きだから毎日とは言わないけど、まぁ時々は食べたい。

時々、例の商店へ行ってお肉のパックを買ってくる。一パックの量っていうのは僕が使い切るには少し多いんですよね…。

いや、もしかしたら多くはないのかもしれない。だって食べきっちゃうのだもの。むしろちょうどいいのかもしれない。

けど、ここで経済的な側面から考えてみる。すると一回で1パックの肉を食べきっちゃうのは、僕のいまの経済状況から考えると明らかに「贅沢」だ。

(あれ…なんか涙が出てきた。)

でれば2等分して、いや3等分してちょっとずつちょっとずつ食べたいのだ。

生肉を常温保存するリスクを取るのか、1週間我慢して野菜だけ食べて、週に1度「お肉デー」を設けるのか…というような話になる。

まぁ、要するに大した問題ではない、ということ笑

◼️保存のきく食材は強い見方

小屋に引きこもっていたい、となると自然、魚だとか肉だとか、保存の効かない食材はあんまり買わないようになって、食卓には保存の効く食材が幅をきかせ始める。

例えばタマネギ、あるいはジャガイモ、そしてタマゴ(意外かもしれないけどタマゴはけっこう日持ちする)、キノコ類もけっこういける。僕が普段食べてるのはそのくらいの食材に偏ってしまっている…。まぁ体に不調はないから問題ないんじゃないかな?あと、レタス・白菜は手伝いに行ってる農家から貰ってきて食べてる。

◼️保存の効く「お肉(みたいなもの)」
そうそう、僕がよく食べてるものを紹介し忘れてました。それは「魚肉ソーセージ」。
焼くと何となくお肉みたいな雰囲気がするし、常温で保存できる。小分け包装されているし、そんなに高く無い。というわけで、これは森暮らしの食材にはもってこいだ。だから、森の人に差し入れするときには断然「魚肉ソーセージ」だ。あるいは缶詰もいい。缶詰は高価なので、贈り物には最適だ。喜ばれますね、きっと。

◼️甘いものも食べたい
僕は甘いものがすきだ。
これは毎日だって食べたい。お金がないのでこれも自分で作る。クッキーみたいなやつなら保存も効きそうだし、いっぱい作っておいて、朝食後に2、3枚小皿に乗せてティータイム…なんてとっても優雅じゃないか!

材料は小麦粉タマゴ砂糖。だいたいこんなもの。一応ベーキングパウダーもある。

適当に練ってフライパンで焼いてみる。
ホットケーキになった。

はちみつを掛けて食べると、ふっくらしてこれはこれで美味しい。

けど、僕が作りたいのはクッキーだ。
しっとりしてるから保存はあんまり効かなそうだし…。

やっぱりフライパンだからいけないのかな…。なんか、クックパッドみると、フライパンでもクッキー作れるって書いてあるんだけどなぁ…。ということで、硬めに練って焼いてみる…。

まぁ、可もなく不可もなく、といった感じ。そんなに美味しくはない。

今度は揚げてみる。
ドーナツサーターアンダギーのようなものになった。これがいちばん良いかも。

森のスイーツについてはこれからも研究を続けたい。秋になればサツマイモが採れるはずだから。

◼️山を食べる

山には食べられるものが生えているらしい。
山菜っていうやつだ。僕はあんまり詳しくないから、本当は食べられるものをスルーしてしまっているかもしれない。

とりあえず、僕が食べてみたのは「ふきのとう」だけだ。これは天ぷらにして食べたら大人な感じで美味しかった。

あと、確認できてるのが「ふき」だ。
これは食べてない。あんまし心惹かれなかったから笑

いっぱい生えてます。

あと、食べられるらしいのは「タンポポ」
これも試してない。

いつか森の植物たちも食べてみようかなと思います。

◼️たまには食べたい人里の味

森での生活の基本は自炊、ということになるわけだけど、僕は外食も好きだ。マックのハンバーガーみたいなジャンクなものも好きだ。だからたまに食べに里に下りていく。あるいは農家のお手伝いをした後に食べて帰る。自分で作るとワンパターンになりがちなのでたまには良いもんだなと思う。

という訳で、森での僕の食生活はこんな感じです。

美味しい料理のレシピとかあったら教えてほしいなぁ。とくにスイーツの作り方、覚えていきたい。

2019/06/01
最近、村上春樹のエッセイ集を読んでるからこんな文体です笑。もう6月か。
junota

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