■2019/04/20【日記】#16. 森に着いてーーのうちてんよう?

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さて、「いつになったら森の話を始めるんだ?」という無言のプレッシャーを感じております太田です。ということで、これからは森についてからの話をしようと思います。

軽トラぬかるみ事件の後、到着予定時刻より2時間位おくれて、森にたどり着いた。

今日はここで寝よう。と思ったらトラ箱の中は物でいっぱい。この数日は寝るときにいちいち荷物を運転席に移したり、車体の下に置いたりなんかして寝るスペースを作っていた。

さて、寝床を作るか、と車を停めて外に出る。
辺りは漆黒の闇・・・そしてめちゃくちゃ静か・・・控えめに言ってむちゃくちゃ怖い。

そしてどこからともなく「ほうほう」とフクロウらしき鳥の鳴き声なんかが聞こえてくる。

標高1000メートル。調べると周辺では熊の目撃情報もある。星野道夫は大好きだけど、熊に襲われるのだけは避けたい。

と言って、その前の週には森にテントを張って寝ていたのだから、なにを今更、という感じなのだけれど、怖いものは怖いのである。僕は近くの道の駅に向かっていつもどおり眠りにつく。なんだろうこの道の駅の安心感は笑

そして翌朝、車にパンパンに積まれていた荷物を森の倉庫に下ろし、住み込ませてもらうことになった農家に電話をした。

簡単な挨拶をして、僕が住むことになる部屋の鍵を貰った。濡れてはいけないものを部屋に運び込み、昼寝をする。何ていうか久々に眠った気がした笑

目が覚めると夕方だった。
ピンポーンとチャイムが鳴って目覚めたのだった。僕宛の封筒だった。中を見ると、森の所有者のKさんからの土地売買の契約書だった。
署名捺印する。とうとう自分の場所を手に入れられるんだなぁ、ここで僕は頑張ろう、と改めて決意を固めていると電話がなった。
出ると、所有権移転登記を依頼していた司法書士さんからだった。はじめは自分でやるつもりだったのだけれも間に入ってくれていた不動産の方に勧められたので頼むことにしたのだった。

「司法書士の○○ですー。よろしくお願いします。今回の土地は農地ということで、所有権移転登記は農地転用が終わり次第ということになりますねー。

??

「農地転用の申請は誰かに頼まれるのですか?
私の方では遠方のため対応できないのですが、、、」

???

はぁ、そうですか、と適当な返事をしてから慌ててググると、
「農地は農地を持ってる人しか買えない!」という衝撃の事実が判明したのだった。

え?そんなの常識なの?
僕はぜんぜん知らなかった笑

農業委員会に電話をしてみると、確かにそのようで、農地を買うには3000平方メートル以上の農地を所有しているか、借りているかしていないといけないという。そして、借りるためにも3000平方メートル以上の農地を持ってないとだめらしい、、、「そんなん全く新しく農業始めようとする人はどうしたらいいのさ!」と言いたくなるが、そういうものらしい。

理屈としては農業のスキルのない人間に農地を渡すと何されるか分かんないから、ちゃんと農業できる人に所有させることで日本の農業、農地を守っているということらしい、、、なんて高度な「一見さんお断りシステム」だことだろう!笑

とはいえ、ルールはルール。
従うしかない。
で、農地を持っていない人間がその土地を手にする方法はあるのか?

答えはイエス。

農地法の第5条か何からしいのだけど、農地を他の用途に使いますよー。いいですかー?という申請を県の農業委員会にして、そこの会議で許可が下りれば、「農地を他の用途で使うという前提」で農地を手に入れることができるらしい。

僕の理解ではそんな感じ笑
厳密なことはよくわからないけれど、たぶんそんな程度の理解でふつうは十分なはず、、、。

なんだかよくわかんないけど、「農地転用許可」を受けることが僕が次にしなきゃならないことらしい。

イバラを切り開いたり、木を切り倒したり、猛獣と闘ったり、という森生活はなかなか始められない、、、笑

ここから、僕の辛い辛いお役所通いが始まるのでした、、、。

2019/04/20
junota

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