#06.森で寝てみた〜僕らが大地に奪われているもの

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人間と大地

人間は大地から様々なものを搾取してきた。しかし、同時に我々が大地から奪われるものもある。特に冬場のキャンパーにとってそれは死活問題である。

奪われるもの、それは「熱」である。

森に乗り込んだ初日、僕は単簡と竹で物置小屋をつくった。その日の夜は森にテントを張ってキャンプすることにした。

その日は寒く、夕方からは雪が降り始めていた。森を少し入ったところに比較的平らな場所を見つけたので、「今日はここをキャンプ地とする!」なんて呟きながらテントを広げる。

前日の道の駅での車中泊の影響で、まだ6時半なのに眠かった。買ってきたパンにパスタ用のミートソースをつけて食べ、すぐに眠る準備に入る。かさかさとテントに雪の積もる音がする。

さて、布団を敷いていこう。

その日の装備

僕の持っていた装備は以下の通りであった。

・寝袋(冬用)

・寝袋(夏用)

・ぺたんこの敷布団

・おんぼろの掛布団

・新しい掛布団

・毛布

・座布団

・着替え一式

・もこもこのジャンパー

今夜のミッションはこれらを用いて快適な睡眠を得ることである。
それでまず、試したのがこんな感じ。

下から

ぺたんこの敷布団→おんぼろの掛布団→冬用の寝袋に入った自分(もこもこのジャンパー着用)→毛布→新しい掛布団→夏用の寝袋の順。

着替えは丸めて枕代わりに、座布団は足元に敷きました。

しばらくそれで、目をつむっていましたが、大地にジワジワと熱を奪われているのが感じられます。底冷えってこういうことかと納得しました。

ただ!

昨日の車中泊と比べれば足が伸ばせて格段に楽です。

布団をかける順番を入れ換えたりなんなりして、最終的にたどり着いたのが、

ぺたんこの敷布団(縦に半分に折って二重の状態に)→おんぼろの掛布団(同様に縦に半分にしてダブルにして敷く)→冬用の寝袋に入った自分(もこもこのジャンパー着用&毛布にくるまってから寝袋に入る)→新しい掛布団→夏用の寝袋

体の下に敷いていた布団を、半分に折って二重の状態にする、という所がポイントでした。

それくらい地面に熱を奪われているんだなぁと実感しました。

森でのはじめての夜はこれでかなりぐっすり寝れました。

今度は湯たんぽを持ってこようか。

20190321

愛知県のとある道の駅にて。今日は車中泊です。Junota 

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