■2019/03/16【日記】#05.我が舟は櫂を漕ぐのをやめ、、、

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時系列に沿って、本編を書いていくつもりだったけど、リアルタイムのその時々の気持ちを書き残しておきたいなと思い、話を飛ばして、今日あったことを書いていきたい。

会社を辞めると決心してから、計画を始動させるまでの話は追々思い出しながら書いていきたいと思います。

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話は飛んで、今日は引っ越しの日である。

我が舟は櫂を漕ぐのをやめ、、、そんな言葉がノイズ混じりのラジオから聞こえてきた。どうやら漢詩の一節らしいのだが、車が山のくねくね道に突入してノイズが大きくなったのでそれ以上は聞き取れなかった。なんという詩なのかも、誰が読んだものなのかも、続きもわからないけれど、なんとなく僕の心にささる。

退職の手続きと会社に支給されていた道具類の返却を終えた僕は、その日のうちに森へ向かった。

本当は午前中に出発して夕方には到着するつもりだったのだけれど、トラ箱を降ろしたり、荷物を積み込んだりするのに手間取って、沼津を出たのは午後3時半過ぎだった。初春の陽はもうすでに傾き始めていた。

朝から何も食べていなかったので、途中でカレーを食べたり、撮影用にSDカードを買い足したりしたり、水を買ったりなんかしていたら、ずいぶんと到着が遅くなってしまった。

森の近くにたどり着いたのは、午後9時半頃だった。あたりは真っ暗で、森に入るのはためらわれたので、近くの道の駅で車中泊することにした。

駐車場には車中泊をしていると思われる車が何台も停まっている。みなひっそりと寝息をたてているのだろう、、、。

外は寒く、気温は現在1度。明け方はマイナス2度まで下がるらしい。

荷台から布団と寝袋を引っ張り出して、それに包まりながらこの文章を書いています。心配したけど、布団に包まっていれば車内は全然あったかい。

とはいえ、軽トラでの車中泊は結構体にきついもので、座席が倒せないためにほとんど直角の姿勢正しさのまま朝を迎えなければならない。そう思うと、沼津においてきた「放問亭」が恋しくなってくる。アイツがあれば、僕はどこでだって眠れるのに、、、。

明日の朝、僕は森に向かいます。
1日中、僕はアクセルを踏んできたけど、今日はここで踏むのをやめようと思います。

我が車はアクセルを踏むのをやめ、、、なんて風に心の中で呟いてみるけど、続きはわからない。ラジオで聞いた漢詩と同じように。

20190316道の駅にて
junota

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